1か月以上前に受けたIELTSについて記憶が風化しないうちに記録を残しておきたいと思います。
ちなみにIELTSとは「アイエルツ」と読み、International English Language Testing Systemの頭文字をとったものです。
一般的にはTOEFLが有名ですが、旧大英帝国系の国に留学する場合はTOEFLではなくIELTSが求められるようです。

公式サイト:http://www.britishcouncil.org/jp/japan-exams-ielts.htm
ALCの解説ページ:http://www.alc.co.jp/sabrd/test/ielts/index.html

Listening(30分)、Reading(60分)、Writing(60分)、Speaking(15分弱・別日程)で構成されます。
僕はTOEFLは数年前に受けたきりなので正確な比較はできませんが、TOEFLと同クラスのタフな試験でしょう。
詳しい説明は上記サイトにあるので割愛します。
以下結果と感想。

Listening:6.0
Reading:7.0
Writing:5.0
Speaking:6.0
Overall Band Score:6.0

※0〜9までの段階があり、点数が高いほどよい。
ちなみに
5:Motest User(基本的なコミュニケーションができる。専門学校レベルの授業にはついていける。)
6:Component User(英語を有効に使いこなせる。ただし表現に間違いも見られる。日常生活では問題ない。)
7:Good User(複雑な表現も使いこなせるが、ときどき不適切な表現が見られる。英語を有効に使いこなせる。)
です。

Listeningについて
一度しかテープが流れないので、僕のようにぼーっとしている人間にはかなり辛いです。
クレジットカードの番号を聞き取るのとかすごい苦手です。
ただ、レベルはそんなに高くないので、慣れている人なら高得点が出るんだろうと思います。

Readingについて
純粋に英語を読む力だけでなく、国語力が求められます。
まず問題文で何を問われているかをチェックしてから読み始めないと、流し読みするところと詳細に読むところのメリハリをつけられず、時間オーバーになります。
僕は今回IELTSに向けての試験準備はほとんどしなかったのですが、10年前の受験勉強の名残でいまだにReadingだけは比較的できるという状況が悲しかったです。

Writingについて
これは不得意なのであまりコメントできませんが、文章構成力だけでなく、単語やフレーズの言い換えという英語特有のルールにもかなり重点が置かれているので、それなりの日常の訓練がないと難しいと思います。
また、時間もとても限られているのでさらさら書けないと焦ります。

Speakingについて
基本的に別日程(たいてい翌日)で行われるようです。
試験官の質問に答えたり特定のテーマについてプチディスカッションしたりします。
ほとんどしゃべれなかった印象がありますが、点数は思ったよりは悪くなかったです。

ちなみに僕が現在志望しているLeeds College of Musicの該当コースは5.5のBand Soreを要求しています。
これは大学レベルより0.5〜1.0ほど低く、専門学校レベルの要求度です。

トータルで見て、英語力がかなり落ちているのでまあ妥当な点数だと思います。
直接的には準備不足ですが、いわゆる試験勉強してもたいして点数があがらないような「良い」試験だと感じました。
自分に英語力が不足していることがよくわかる内容です。

なお、試験勉強というかIELTSの雰囲気を知るためには下記教材がおすすめです。
IELTS Scores Explained(DVD、IELTS公式)
各試験の内容だけでなく、どういう回答をするとどの程度のScoreになるのか、また試験官のコメントはどうなっているか等かなり詳細に雰囲気をつかめます。
圧巻はSpeakingで、実際の試験状況をビデオで見られ、それに対する点数とコメントもわかります。

また、戦略的に対策を立てたいならば、以下の本もいいと思います。
IELTS 学習法と解法テクニック(CD付)
監修・執筆 Vivien Cohen、翻訳 津吉襄(アルク出版)

なお、試験はオンラインで申し込めるようになっていますが、試験日の5週間前までに申し込むことが必要ですので、留学準備の際はしっかりスケジューリングしておかないと焦ります。
また、意外とすぐに会場が埋まってしまうので、もっと早くから申し込むことをおすすめします。