またオプションツアー、ウィーンの森半日観光(コーヒーとケーキ付)(NTS主催)。
とても寒い日で、ツアー中雪がちらついていた。

計4人の参加者で、日本の芸能事情(ともちろんウィーンの観光事情)に異様に詳しい日本人ガイドさんに連れられていく。
ガイドさん、日本のテレビを熱心にチェックしているらしく、日本から参加していた旅行者の人が知らないような最新事情も知っていた。
今こちらでも日本のテレビが見られる技術があるからなあ。
にしてもガイドさんって基本おしゃべり好きじゃないと務まらないよね。
そして、写真の構図・撮り方ががうまいガイドさんに出会ったことがない。。。

クリスマスの午前なので、道はだいぶすいていてぐんぐん進む。
ウィーンの森とはウィーンを取り囲む山の地帯のこと。
ガイドブックにはウィーン北にあるハイリンゲンシュタット(ベートーヴェンゆかりの地)が載っていたけれど、われわれが行ったのは南側。

・リヒテンシュタイン城
見事な古城。
まさに昔のお城。


・ヘルドリッヒスミューレ
シューベルトが「菩提樹」を作曲したという伝説のある場所(実際はウィーンらしい)。
ってか半分以上勝手にそこのホテルが宣伝して「伝説化」しているだけでは。。。

お土産屋さんのモーツァルトのマスコットキャラ化もひどいが、このシューベルトネタもひどい。
昔の人だからって肖像権とか関係ないからって使いたい放題。
お金に困っているモーツァルトなんかが知ったら絶対怒るぞ。

・ハイリゲンクロイツ修道院
グレゴリオ聖歌のCDを出して有名。
僕も持っている。
経営者の交代などにやたら詳しいガイドさんによれば、今のトップの人(経済学出身)になってから商売上手になって政治的発言力もあがって、ローマ法王が来たりしたらしい。
ローマ法王が手を振った窓もある。
すごいね。


それはともかく内部の質素さは感動した。
こういうとこ好きだなあ。



ステンドグラスもいい感じ。

でも昔よりましになったとはいえ今でも相当厳しい戒律があるから、聞いた限り僕には無理だな。



聖歌歌って教会の椅子の寄木細工するだけならいい。

ちなみにここにもペスト記念柱がある。
ウィーンのとかなり似ている。

クリスマスで売店が閉まっていたのが残念!
観光客ですから。

・マイヤーリンク礼拝堂
例のシシィの一人息子ルドルフとうら若い娘の謎の死の事件の舞台。


こういう高貴な人とそうでない立場(かつ女性)の組み合わせで世間に公開できない事件が起きると、女性側の扱いがものすごいむごいことになる。
この事件での女性の方の死体の運び方とか聞いていて悲しかった。。。
そんな人はいませんでした、という扱いになるわけだからね。

その後信州のような風景のヘレーネンタール谷を通り、カフェで一服し、温泉の町バーデンを通りウィーンに戻った。


簡単に昼食を済ませた後は、クリムトの絵を見にベルヴェデーレ宮殿へ。
途中マリア・テレジア広場。


・ベルヴェデーレ宮殿



クリムトの接吻は現在企画展が行われている下宮に移っているので、上宮は軽く流したけれど、教科書によく載っている馬上のナポレオンの絵があってちょっとびっくり。
パリ、ロンドンとか文化の中心地の美術館って普通にすごい絵が飾ってあるから危うく流せない。
日本の上野にもっていったら2時間行列で見られるの1分くらいレベルのもの。
クリムト今まで特に関心なかったけれど、なるほど面白いかも。
謎風の絵ってやっぱり人気高いかもね。
僕は絵好きだけれど、鑑賞方法としては画集や説明・分析を家でくつろいで見て、見たいのだけ実物を見に行くスタイルの方があってそう、と今回思った。
たくさん周りに人がいて、自分が立っていられる時間も限られていて、という環境で発揮できる集中力ってそう長くないからなあ。

とにかく寒く、いったんホテルに戻る。
そして夜ごはんへ。
観光客だらけのツム・ベッテルストゥデントへ。
気軽な感じの居酒屋にも少し似た感じでおいしかった。


その後夜の散歩。
市立公園で有名なヨハン・シュトラウス像と、ライトが半分切れていたシューベルト像を撮る。
ブルックナーもあるらしいが、どこにあるか真っ暗でわからなかった。


近くにベートーヴェン像もあったが、ライトアップされていなくてうまく撮れなかった。。